予防内服

予防接種だけでは十分に予防できない病気もあり、旅行先や滞在期間、旅行中の活動内容などに応じて、予防薬の使用を検討することがあります。

当院の渡航外来では、現在、以下の予防内服に対応しています。

  • マラリア予防薬
  • 高山病予防薬

それぞれ必要となる場面や薬の飲み方が異なりますので、渡航先や旅行日程などを確認したうえでご案内します。

マラリア予防内服薬について

マラリアは、蚊が媒介する感染症で、熱帯・亜熱帯地域を中心に流行しています。

渡航先によっては、蚊に刺されないための対策に加えて、マラリア予防薬の内服が推奨される場合があります。

当院では、**マラリア予防内服薬としてマラロン®(アトバコン/プログアニル)を取り扱っています。

渡航先、滞在地域、滞在期間、旅行スタイルなどを確認したうえで、予防内服の必要性を判断します。

詳しくは「マラリア予防内服」をご覧ください。

マラリア予防内服

※予防薬の処方には医師による診察が必要です。渡航先や健康状態、服用中の薬などによっては、予防薬を処方できない場合があります。

高山病予防薬について

高山病は、標高の高い場所へ急速に移動した際に、身体が低酸素環境に十分に順応できないことで起こります。

頭痛、吐き気、食欲不振、めまい、倦怠感などの症状がみられることがあり、重症化すると命に関わることもあります。

高山病を予防するためには、無理のないペースで高度を上げ、十分に身体を高度に慣らすことが基本です。旅行の日程によっては、予防薬の使用を検討することがあります。

当院では、高山病の予防薬としてアセタゾラミドを取り扱っています。

アセタゾラミドは、高地での身体の順応を促すことで、高山病の発症や症状を軽減することが期待される薬剤です。

ただし、すべての方に予防薬が必要というわけではありません。

渡航先の標高、標高が上がるまでの時間、滞在日程、過去の高山病の経験などを確認し、予防内服の必要性を判断します。

詳しくは「高山病予防薬」をご覧ください。

高山病予防薬

※予防薬の処方には医師による診察が必要です。渡航先や健康状態、服用中の薬などによっては、予防薬を処方できない場合があります。